活動

Activities

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2024年度(データ・モデル駆動融合による先進的流体・気象制御調査研究会)

• 低次元モデルに基づく先進的流体制御研究調査会_第二回研究会
  • 模様替えした研究会の第一回研究会を2024年6月14日にZoomを利用したオンライン会議により実施しました．30名に参加いただきました．主査の野々村から研究会の状況説明を行った後，西田豪先生（日本大学)，副主査である大西領先生（東京工業大学)，小蔵正輝先生（広島大学)，西田浩之先生（東京農工大学)からそれぞれ招待講演をいただき，流体計測・制御にかかる話題を提供いただきました．その後研究調査会への要望などを総合討論の形で議論しました．非常に盛会で，前調査研究会での研究会に引き続き最先端の研究内容を議論できる良い場となったと考えております．
    • 野々村拓（名古屋大学）「研究会状況説明」
    • 西田豪（日本大学）「数値解に基づく非線形分布定数系のモデル化と制御」
    • 大西領（東京工業大学） 「超解像シミュレーション法による都市街区微気象のリアルタイム予測」
    • 小蔵正輝（広島大学） 「26年後の気象制御に向けた現在の取り組み」
    • 西田浩之（東京農工大学）「深層強化学習に基づく静的な翼周り剥離流れのフィードバック制御」

2023年度(低次元モデルに基づく先進的流体制御研究調査会)

• 第66回自動制御連合講演会オーガナイズドセッション「低次元モデルに基づく先進的流体計測・制御」

  • 2023年10月8日に第65回自動制御連合講演会(2023年10月7日(土) – 8日(日), 東北大学)において，オーガナイズドセッション「低次元モデルに基づく先進的流体計測・制御」を実施しました．40名程度に参加いただきました．産業技術総合研究所三坂孝志氏に「OS内での基調講演」をいただきました．一般公演11件と合わせて非常に活発な議論ができました．

• 低次元モデルに基づく先進的流体制御研究調査会_第二回研究会

  • 第二回研究会を2023年4月24日にZoomを利用したオンライン会議により実施しました．51名に参加いただきました．主査の野々村から研究会の状況説明を行った後，犬伏正信先生（東京理科大学)，河野祐先生（広島大学)，河原吉伸先生（大阪大学)，佐々木康雄先生（東北大学）からそれぞれ招待講演をいただき，流体計測・制御にかかる話題を提供いただきました．その後研究調査会への要望などを総合討論の形で議論しました．非常に盛会で，第一回に引き続き最先端の研究内容を議論できる良い場となったと考えております．
    • 野々村拓（東北大学）「研究会状況説明」
    • 犬伏正信（東京理科大学）「データ駆動型手法による流体乱流の低次元化～力学系理論の枠組みで考える限界と可能性～」
    • 河野佑（広島大学） 「微分平衡実現に基づく⾮線形制御モデルの低次元化」
    • 河原吉伸（大阪大学） 「クープマン作用素を介した動力学のデータ解析と機械学習」
    • 佐々木康雄（東北大学）「流れ場に対するモデル予測制御と機械学習を活用した制御系設計」

2022年度(低次元モデルに基づく先進的流体制御研究調査会)

• 第65回自動制御連合講演会オーガナイズドセッション「低次元モデルに基づく先進的流体計測・制御」
  • 2022年11月13日に第65回自動制御連合講演会(2022年11月12日(土) – 13日(日), 宇都宮大学)において，オーガナイズドセッション「低次元モデルに基づく先進的流体計測・制御」を実施しました．30名程度に参加いただきました．Friedrich-Alexander-University Erlangen-NurembergのMichael Schuster氏に「OS内での基調講演」をいただきました．一般公演3件と合わせて非常に活発な議論ができました．
• 流体力学の最適制御・モデル予測制御チュートリアル
  • 第一回チュートリアルを2022年9月16日にZoomを利用したオンライン会議により実施しました．35名に参加いただきました．主査の野々村からチュートリアル開催の趣旨説明を行った後，橋本智昭先生（大阪工業大学）長谷川洋介先生（東京大学生産技術研究所)，からそれぞれ最適制御・モデル予測制御を講義いただきました．本分野での研究を行う上で必須の技術を解説いただく良い機会となったと考えております．
    • 橋本智昭（大阪工業大学）「熱流体システムに対するモデル予測制御」
    • 長谷川洋介（東京大学生産技術研究所）「熱流体問題におけるモデル規範型最適化〜実施例、可能性、その限界〜」
• 低次元モデルに基づく先進的流体制御研究調査会_第一回研究会
  • 第一回研究会を2022年3月19日にZoomを利用したオンライン会議により実施しました．70名に参加いただきました．主査の野々村から研究会の趣旨説明を行った後，鈴木崇夫様（自宅)，副主査の椿野大輔先生（名古屋大学)，薄良彦先生（大阪府立大学），深潟康二先生（慶應義塾大学）からそれぞれ招待講演をいただき，流体計測・制御にかかる話題を提供いただきました．その後研究調査会への要望などを総合討論の形で議論しました．非常に盛会で，最先端の研究内容を議論できる良い場となったと考えております．
    • 野々村拓（東北大学）「研究会趣旨説明」
    • 鈴木崇夫（自宅）「流体力学のデータ同化：非定常を復元するにはどこまでデータ情報が必要か？」
    • 椿野大輔（名古屋大学）「流体現象のフィードバック制御への制御理論と機械学習からのアプローチ」
    • 薄良彦（大阪府立大学）「非線形力学系のクープマン作用素と分布系への適用」
    • 深潟康二（慶應義塾大学）「畳み込みニューラルネットワークを用いた流体場の低次元化」

調査研究会開始前

• 計測と制御(Vol 59. 8, 2020年8月), 特集 制御理論とデータ駆動科学で挑む流体制御・流体観測
  • 本調査研究会の主査・副主査となる野々村・椿野が取りまとめ，流体制御に関わる先進的な研究事例を複数のトップ研究者から紹介をいただきました．本調査研究会の発足・方向性を決める上で重要な転機となりました．本調査研究会の調査の方向性を先取りした内容となっているため興味のある方は是非ご覧になっていただければと思います．